皆のために、誰かのために
2017.10.25更新
こんにちは。
スタッフ もろみかです。
先日の台風、すさまじい威力でしたね。
各地でさまざまな被害が出たようです。
皆さま、お怪我などなかったでしょうか？
私が住んでいるマンションのエントランスのガラスのドアが風で吹き飛び、
ドアが倒れてガラスが粉々に割れるという事態に・・・
管理会社が到着する前に、マンションの住人の一部の方々が、壊れたドアを安全な場所に移動させたり、飛び散ったガラスの破片を片づけたりしてくれたようです。
早朝にもかかわらず。
その片づけた方の１人がおっしゃっておられました。
「こうすると、皆が気持ちいいでしょ。」
割れたガラスのドアを片づけるという行為は、危険もありますし、
実際にやるかどうかはケースバイケースだとは思います。
ただ、
皆のために私はこれがやりたい
この思いでサッと動ける方は素晴らしいと思いました。
いろいろ考えてしまったりするとき、あると思うんです。
これやっても、誰かに褒められるわけではないし・・・・
有名になるわけではないし・・・・
それやって、何か、自分に得あるの？
同じ日の電車の中で、こんなシーンがありました。
台風で運休になる路線があり、どこの路線でも駅でもいつもより人がいっぱい。
遠回りしての通勤・通学ということで、皆さん朝から一様に疲れた顔。
そんな中、座席に座ろうと我先に電車に乗り込み、カバンを放り投げて場所取りする方。
時間帯からして、通勤途中でしょう。
これから職場に行って、お客様の対応をなさることもあるでしょう。
今、車内で取った行動をお客様の前でもできるか？
お客様の前ではやりません！とおっしゃるかもしれません。
壊れたドアを「皆のために」片づけた方と、
通勤途中の車内で見かけた方。
考えてみました。
どちらのお客さんになりたいか？
どちらからモノを買いたいか？
私自身はドアを片づけていませんし、席取りもしておりません。
しかし、この対照的な場面を見て、自分自身の行動を省みるきっかけとなりました。
このような機会が与えられましたことを感謝しつつ、精進してまいりたいと思います。
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